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  ★弾いてみよう!はじめてキーボード!


【第7回】 : 音楽理論をかじってみる?(その1)
テーマ 全音(ぜんおん)、半音(はんおん)がわかるとスケールも楽しくなる
チャレンジ曲 いろんな音から始まるスケール

全音と半音

さて、問題です。

(いきなり?)「ド」のすぐ隣の音は何ですか?


答えは・・・「ド#」 

鍵盤に白鍵と黒鍵がありますね。「ド」のすぐ隣の黒い鍵盤が「ド#」です。
このすぐ隣同士の関係を「半音」といいます。
そして、「ド」と「レ」の関係(=半音2つ分)を「全音」といいます。

さて、鍵盤の絵をみてください。「ミ」と「ファ」 そして「シ」と高い「ド」の間には 黒鍵がありませんね。
この2個所は 半音の関係です。この半音の出てくる場所に注意しておいてくださいね。

音階

さて、1オクターブの楽譜を見てみましょう。この前練習したハ長調のスケールです。


音階とは、1オクターブの中に、規則的に全音と半音が出てくるように音を並べたものをいいます。
このハ長調の音階をチェックしてみると・・・・・・。

「ミ」と「ファ」 そして「シ」と「高いド」の間に 半音が入っていますね。
すなわち、下のドから数えて(ドから1と数えます)、3音目と4音目、そして7音目と8音目に半音を入れて並んでいるですね。

これが「長調」の音階なのです。(おぉぉ!そうだったのか~!という声が聞こえてきました。)

「ド」以外の音から音階(スケール)を作ってみる

では、ほかの長調で調べてみましょう。

「ファ」の音から長調の音階を作ります。

最後の二つの音「ミ」と「ファ」はさっき言った7音目と8音目ですが、ここは「半音」ですね。OKOK!
問題は、3音目と4音目の「ラ」と「シ」。この間には黒鍵があるので「全音」の関係です。
このままだと正しい長調の音階では ないので「シ」の音を半音さげます。すなわち「シ♭(フラット)」 (シのすぐ左となりの黒鍵)に変更することで、ファから始まる正しい長調の音階が出来上がりです。
「ファ」の音は日本名で「ヘ」なのでこれを「へ長調」音階といいます。

では、今日のまとめ・・・ということで問題出題です

さて、問題です。


上のスケールをただし長音階にしてください。どの音をどう動かせばいいですか?

もうひとつ問題。これは ちょっと難しいかも。

質問の解答は、次のレッスンで・・・

次回は 短音階 というものをやってみます。(ちょっとムズカシイかも)

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★弾いてみよう!はじめてキーボード!

鍵盤に置く手のカタチから、カンタンな「調」のお勉強や伴奏のつけ方の考え方など、「え~、自分でこんなことまでわかるなんて~」ときっと驚くはず。質問形式の回もありますよ。じっくりよーく考えてみてくださいね。
さあ、さっそくチャレンジしてみましょう!

【第1回】

手の形とドレミファソ

鍵盤に手を置いてみます。どんな形で置くとラクに弾けるか体験してみましょう。
【第2回】

曲に挑戦!

意外とすんなり弾けるかも。
【第3回】 

指くぐり1オクターブを弾いてみよう

5本の指で広い鍵盤を弾くためのマル秘テク伝授★
【第4回】

左手の1オクターブ

右手が弾けたら左手だって・・・
【第5回】 

和音はじめての経験

一度に音を重ねてみるときれいな響きになりました
【第6回】

両手で弾いてみたら・・・

夢が実現!?
【第7回】

音楽理論をかじってみる?(1)

知っていてソンはない!
【第8回】 

音楽理論をかじってみる?(2)

単語を覚えるだけでもトクした気分
【第9回】

曲のテンポについて

同じ曲でもテンポが変わるとガラリと違う
【第10回】

両手演奏 トラの穴

こうすれば上手く弾ける!!!
【第11回】

自分で伴奏をつけてみる Part1「和音編」

作曲、編曲も夢じゃなくなるかも
【第12回】

自分で伴奏をつけてみる Part2「副三和音編」 

おしゃれな曲も作れたりして・・・
【第13回】

「調」のお勉強

随分上達したなぁ・・・

 


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