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★弾いてみよう!はじめてキーボード!


【第10回】  : 両手演奏 トラの穴
テーマ 少しだけ複雑なリズムで曲を弾くときのコツをつかむ
チャレンジ曲 バイエル48番

今回のレッスンは、ちょっとむずかし目の両手の練習です。1,2,3・・・というリズムがカウントできる位置にない音符が出てきたときの両手奏をウマく弾くコツをマスターしましょう。


下の楽譜をみてください。バイエル48番の抜粋ですが、ちょうどこのあたりから難しくなるんですよね。
右手と左手をばらばらで弾かなきゃならなくなってきて、どうもうまくタイミング合わないよなぁ・・・って悩んでるあなた!この「両手トラの穴」でマスターしちゃってください!

(楽譜1)

右手のリズムを読み取ってみます

(楽譜1)の1,2小節目の右手はわかるかな?書き方は違うけれど両方とも同じ弾き方です。下の(楽譜2)を見て叩いてみて下さい。「1・2・3・1・2・3」ってカウント取りながらね。メトロノームを持っている人は鳴らしながらしてみて。

2小節目は1小節目の2拍目が2個に分かれていますから、二つ分叩きますね。そして3小節目は二つに分かれた音符の一つ目を叩かない。これが出来たら勝ったも同然!

で、4小節目は休んでいた音符の長さ分を1拍目の音符にくっつけてあげてください。

(楽譜2)

4小節目のリズムが(楽譜1)の1、2小節目の、メロディーと同じリズムです。
このリズムで、ミーレド って弾けばいいのだよ!できた?

体全体でリズムを取って

さて、お次は両手で練習!(楽譜3)を見てね。
2段になっていますが、まず、下段を足で上段を手拍子でやってみましょうか。
なぜ「トラの穴」と言ったかここでオワカリデショウ。音楽って結構体力使うのデス。

(楽譜3)

出来た人は今度は、下段を左手で上段を右手でやってみてね。
出来ましたか?ムズカシイ?ゆっくりゆっくりね。

鍵盤で弾いてみましょう

さて、(楽譜1)に戻って1,2小節目を見て下さい。楽譜3の4小節目と同じパターンですね。 では、左手でド・ミ・ソ、右手でミーレド、1・2・3のカウントにあわせて弾いてみましょう!

バイエル教本の楽譜を持っている人は楽譜を見ながら最後までがんばってくださいね。No。48です。

ゆっくり目で作ったMIDIデータです。
曲の感じをつかむのに役立てて下さい
(beyer48.mid)


いかがですか?うまくいきましたか?慌てずゆっくりマスターですよ。

音楽は時間の経過が作り出す芸術です。ですから横の流れがとっても大切ですが、楽譜を縦に見ることも忘れないでくださいね。
そして、いつも一定のリズムがからだの中で刻まれていますように。そのリズムに身を委ねて体ごと音楽してください。

さて、次回は和音(コード)とメロディラインの関係についてのレッスンです。

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★弾いてみよう!はじめてキーボード!

鍵盤に置く手のカタチから、カンタンな「調」のお勉強や伴奏のつけ方の考え方など、「え~、自分でこんなことまでわかるなんて~」ときっと驚くはず。質問形式の回もありますよ。じっくりよーく考えてみてくださいね。
さあ、さっそくチャレンジしてみましょう!

【第1回】

手の形とドレミファソ

鍵盤に手を置いてみます。どんな形で置くとラクに弾けるか体験してみましょう。
【第2回】

曲に挑戦!

意外とすんなり弾けるかも。
【第3回】 

指くぐり1オクターブを弾いてみよう

5本の指で広い鍵盤を弾くためのマル秘テク伝授★
【第4回】

左手の1オクターブ

右手が弾けたら左手だって・・・
【第5回】 

和音はじめての経験

一度に音を重ねてみるときれいな響きになりました
【第6回】

両手で弾いてみたら・・・

夢が実現!?
【第7回】

音楽理論をかじってみる?(1)

知っていてソンはない!
【第8回】 

音楽理論をかじってみる?(2)

単語を覚えるだけでもトクした気分
【第9回】

曲のテンポについて

同じ曲でもテンポが変わるとガラリと違う
【第10回】

両手演奏 トラの穴

こうすれば上手く弾ける!!!
【第11回】

自分で伴奏をつけてみる Part1「和音編」

作曲、編曲も夢じゃなくなるかも
【第12回】

自分で伴奏をつけてみる Part2「副三和音編」 

おしゃれな曲も作れたりして・・・
【第13回】

「調」のお勉強

随分上達したなぁ・・・

 


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