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Vol.9 ジーンズ(後編)

こんにちは、長谷川 時雨です。 さて、前回に続き今回のテーマは「ジーンズ(デニム)後編」です。
(前編はこちら→http://www.aisis-beeplus.com/heavenly/sample_etc.htm#si)

ここ最近の流行はクラッシュデニムです。
クラッシュとは自分の好みに穴をあけたり、ペンキを塗ったりするのが一般的です。
Dior hommeがコレクションで発表したブラックジーンズが人気に拍車をかけたと思います。
ジーンズだけ見て「かっこいい」と思える作りは、さすがにハイブランドです。

もともと自然と長い事穿いていれば穴があいてくるんですが、
今年は自分で計算して穴をあける人が多かったように思います。

今年のベストジーニストの浜崎あゆみさんも自ら穴をあけたジーンズを穿いていましたね。
結構際どい所に穴をあけてて見てる方としては笑えたけど、真似する人はいるんだろうなぁ。

ラインで言えば、男性はややタイトなストレート、女性はローライズのブーツカットが定番です。
ストレートと言っても太さが各メーカー微妙に違いますけど、501に近いストレートはいつの時代でも
持っていて間違いがない定番過ぎる定番ですから皆さんも1本はお持ちだと思います。

男性は今年は綺麗目が流行りなので、ジャストサイズで革靴を選ばれると良いかと。
女性はあくまで自分を綺麗に見せるのが大前提なので、このローライズのブーツカットというのは
足長効果が凄く発揮しますね。

SEVENあたりのジーンズが定番になるのも良くわかります。
えっと、お勧めはよくわかりませんが。

真冬の寒い時期に穴が開いたジーンズを穿くという事はさすがに減るでしょうが、
自分色に染め上げたスタイルというのが、どんな系統の服装でも近年の流行です。

ジーンズは長い歴史と経緯から、ある程度完成されたスタイルですが、それでも少しずつ変化をしては、
また生まれ変わって、違った魅力あるスタイルに変化します。

穿く人によって凄くお洒落なスタイルになれば、穿き方を一歩間違えればダサいスタイルにもなります。
こんな魅力ある品は、そうないと思います。

多くの方にとって、最も身近で長い付き合いになるファッションなので、
今一度振り返ってみるのも悪くないですね。

あまりに幅広い多くの方が選ばれる商品の一つなので、今回のお勧めはコレ!とかは言えません。
それだけ自分のスタイルとこだわりがある品だと思いますし。

もっとジーンズを好きになりたいなぁと思える自分がびっくりです。 それだけ年齢を重ねても穿く事ができ、
また社会的にも認められた稀有な存在なんですね。

それでは、今月はこのへんで。

FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ)

heavenlyニュース≪カラートークメール≫ vol.10/2004年12月16日掲載


Vol.10 ブランド/vol.1

こんにちわ。長谷川時雨です。
今回から、たまに「ブランド」シリーズを書こうと思います。
ブランドは、それぞれ皆さんの嗜好があると思うので、私の書いている文章に対して色々な感想や
ご意見があると思いますが、出来るだけ客観的に書きたいと思います。

今回選択したブランドは、・・・。

■「COMME des GARCONS」コムデギャルソン■

国内最高峰の人気と実績を誇るブランドですが、正直何を書いても煽りや叩きが入るような気がします。
それくらい他のブランドと比較しても特別な地位があります。

川久保玲という女性がCOMME des GARCONS(PLUS)というブランドを立ち上げており、
おもにコレクション向けの仕様とデザインです。(こちらが本家になるのかな?)
COMME des GARCONS HOMMEというラインが渡辺淳弥と田中啓一というデザイナーが担当しており、
こちらは一般的なデザインです。

こちらが一般的と書きましたが、川久保さん一人がテレビで特集組まれたり、
ファッション評論家のピーコさんが「ギャルソン着るならそれくらいの事はしなければ…」という台詞に
見られるように、「世間的にギャルソンを着る」=「お洒落をかなりの高次元で要求する」ブランドです。

実際にHOMMEの方のブランドは黒基調やカラス族と言われてるイメージ程ではなく、
比較的着やすい色ですし、ラインもそれ程、細身ではないです。

本家であるCOMME des GARCONSは…。
正直、自分は街中で着る勇気ないです(汗)

川久保さんの伝説は本なりネットなりで調べたらその偉大さが分かるとは思いますが、
このコレクション向けラインのCOMME des GARCONSはPLUSがつくかどうかでかなりの別物ですね。
服という服の芸術を表現してます。

かつて「黒の衝撃」「ジャパネスクカジュアル」など呼ばれたそうです。
シルエットが斬新とかねじれとか歪みを布で表現するとか、左右非対称を超越して
一枚の布でどれだけ服を表現するか?
といった強烈な主張があるようです。

しかし現実、服が如何に芸術的で素晴らしくても服を着るより飾っておきたいとなるとまた違う事ですよね。
そんな服なんですね。

その証拠に「0000年のコレクション、素晴らしいけど私には似合いませんでした」 
という紹介文でYahoo auctionによく出品されてます。

しかもシーズン毎にスタイルがコロコロ変わるので、その服のスタイルを表現するのが難しく、
また何年のいつのデザインか分かる人はすぐ分かるそうです。

しかし、このような特殊性かつ難点があっても着たい人や欲しがる人が多くいるのも事実ですし、
それだけの魅力と情熱があるブランドだと思いますね。

投資効率や実用性を求めるブランドではないですけど、一度拝見してみるのも悪くないと思います。

ただ、青山本店に行かれる場合はかなりの度胸と心意気が必要だとお聞きします(笑)。

それでは、今月はこのへんで。

FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ)

heavenlyの色彩&ファッショントークマガジン vol.1/2005年1月16日掲載


Vol.11 色(Part1)

こんにちは、長谷川 時雨です。
今回は色についてです。実は一番このメルマガで相応しいはずのテーマで す。
この点に関しては自分は素人でして(汗)だから直感で書いてますし、
なにか明確な根拠があって書いている訳ではありませんのであしからず。
(何か疑問・質問があれば、フクトミ先生に質問を・・・笑)

日本人が服に限らず好きな色というと何でしょう?
この好きな色というのは実はある程度人によって決まっており、それに従って服を着るような感じがします。

あるところで集計した結果・・・・
■ 好きな色
・・・1位:黒/2位:青/3位:ピンク/4位:赤/5位:オレンジ

■ 嫌いな色
・・・1位:ピンク/2位:紫/3位:黄色/4位:オレンジ/5位:緑

やはり好きな色は「黒」が圧倒的ですね。
理由は「合わせやすい」「無難」「やせてみえる」「クールに見える」
また「汚れが目立ちにくい」とか実用的でもありますね。

黒、白、灰色は無彩色と言い、色みのない色です。
黒は基本的に重い感じがしますが、服に限ればそんなイメージはないですね。
イメージ的には、「負け・悪魔・マイナス・不吉・恐怖・抑制・絶望」とイメージするだけに
面白い感じはします。

素材一つでもニットのモヘアや、レース素材の黒はベルベットやシルクの黒よりも
優しく感じられるはずです。

他の色に黒を混ぜるだけで引き締まった感じはしますし、形でもまたイメージの変わる色です。
この黒を上手く使う事こそお洒落の第一歩という感じがします。
それくらいみんな無意識に選択する色なんですね。

2位の「青」ですが、これもある程度予想のついた結果です。
「青」は世界的に見ても非常に人気のある色で、海や空、 水といった
生命の源を想像させることもあると思います。

好きな理由も「清潔感がある」「透明感がある」「気分が良くなる」「すっきりする」などといった、
精神的なリラックス等を与えられるものが多く出ています。

その他に「昔から好き」といった理由が多かったのも特徴的。
何でも合わせやすいといわれるジーンズが青なのも納得できます。
もっともジーンズはインディゴという原料が藍色だからですが。

3位の「ピンク」は、好き嫌いの好みが激しく出る色です。
嫌いな色でもベスト3入りしています。
女の子の甘い夢ややさしさを固めたような色なので、そのイメージがそっくり好みに現れています。

4位は「赤」やはり基本色。
「元気になる」「活発になる」「シャープ」「目立つ」といったような理由の通り、
わくわくどきどきといった、血の躍動を感じさせます。

「青」とは対照的にこれから何かを始めようとする活動の色ですね。
基本的に主張する色ですからなかなかコーディネートが難しい色です。

5位は「オレンジ」
基本的には赤と似たような理由のようですが、 「気分が明るくなる」「疲れがとれる」「暖かい」
「かわいい」といった、 温作用がプラスされています。赤よりは穏やかなせいかと思われます。

「黒」人気は相変わらずですが、暖色系統が人気ありますね。
次回は嫌いな色について少し語りたいと思います。
それでは、今月はこの辺で・・・。

FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ)

heavenlyの色彩&ファッショントークマガジン vol.2/2005年2月16日掲載

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