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Vol.30 雑誌から見る男性のファッション系統(8)完結編

時雨です。コンニチワ。
2月号から連続して男性の視点で、雑誌から見る男性のファッション系統について考察してきましたが、
やっとこの シリーズも今月号で完結です。(長かった・・・)

さて、今月号は私、時雨的な考察の総括と結論です。(あくまで、時雨的なので、あしからず)

今現在の日本の男性雑誌で言うとやはり、「Smart」と「メンズノンノ」 の影響が強く、
また「ハイブランド」を主流にしつつも、「古着」「カジュアル」路線も含んでますので、
女性紙みたいにはっきりとした住み分けは出来てません。

一昔前なら、男性はこぞって「POPEYE」を読んで手本にしていたというのを聞いてます。
当時はこの手の雑誌がなく、やはり女性にモテるためには男性も(外見の)努力が必要だと
認識させてくれた雑誌として名高いです。

しかしあまりにも人々の嗜好や生活が複雑多岐に渡り、スタイルの嗜好も増え、
「POPEYE」も例外なく雑誌の方向岐路に立たされ、一時は廃刊寸前にまで部数が落ち込みました。

それほどいろんな記事を掲載していたんですが、基本的には「モテ」路線が主流だったと思います。

今の「POPEYE」は「メンズノンノ」に似て洗練された印象がありますけど、
当時はこれを読んでおけば間違いないとまで思わせていました。

男性が女性に対して、(外見を含めた)スマートでお洒落でアプローチ方法というのを
おおっぴらにしたという意味でも先進的な雑誌だったようです。

「POPEYE」にお世話になった30代以上の人も多いのではないでしょうか?

基本的に、女性も男性もファッションは「モテ」から入るという事が時雨的な結論になりました(汗)

FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ)


来月号からどのような内容を書こうか検討中ですが、来月号もお楽しみに!

heavenlyの色彩&ファッショントークマガジン vol.21/2006年9月17日掲載


Vol.31 スキニー(前編)

こんにちは、長谷川時雨です。
さて、女性が美しいと認識する要素の一つに「細い」「痩せている」という事実は
誰もが否定できないと思います。

「細い」事や「痩せている」事をどの程度で判断するのかは人それぞれですが
BMI数値等の肥満度を数値化する科学的な一線はあります。

女性が望む細さは大概「痩せすぎ」レベルで、大方の男性が好む細さは「普通」です・・・
ここに男女の理想像の乖離(かいり)が見られます。

女性の体型は、男性視線から見ると健康的な体型なら特に気にしない人が大部分だと思うんですが、
女性はそれでも痩せる事が美しさだという意識が強く、ほとんど脅迫概念に近い切迫感があり、
男性からすると「そこまでしなくても・・・」

と思うことも多々あり・・・。

しかし、現実的に女性の立場からすると痩せている事は良い事だと具体的に示す見本と状況がある。

それがファッション。

どこのモデルを見ても細く、着ている服も痩せていなければ着れないであろうシロモノばかり。
これが男性ならちょっと太めの体型の人ならこういう服という発想と余裕がなく、
雑誌に載っている服を着たいなら痩せるしかないという恐ろしく視野の狭い盲目的な強制力、
それ程までに女性が服に求めるのは大きい力があります。

ほとんどは流行に踊らされる訳ですが、他人の視線を気にするという日本人の気質が見て取れます。
人と比較して初めて自分を見れるんですね。
アパレル会社やファッション雑誌はその辺をよく理解してます。

そんな「痩せている体型」信奉に、新しい風が吹きかけているのはご存知でしょうか。

次回はそんなお話の続きを・・・ 

FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ)

heavenlyの色彩&ファッショントークマガジン vol.22/2006年10月16日掲載


Vol.32 スキニー(後編)

こんにちは、長谷川時雨です。
さて、前回の続きですが・・・・

この流れは世界的なファッションシーンでも同様で、世界的なトップモデルの細さは人間離れしてます。
服を着ることに痩せている場合と太っている場合なら、服の見栄えは単純に細い方が映えます。

また、太っていると着れない服があっても痩せているから着れないという事は少ないですし・・・。
単純に(似合うかは別として)痩せている方がいろんな服を着れるんですが・・・
女性の価値観はちょっと違うようですね。

そんな価値観がついに欧米諸国で待ったの声がかかったというニュース。

ファッションショーに痩せすぎのモデルは出演禁止になりました。
現在、
マドリード・・・・規制
ミラノ・・・・・・規制受け入れ検討
パリ・・・・・・・ファッションに規制は出来ない
ニューヨーク・・・差別的な問題でナンセンス
ロンドン・・・・・痩せすぎモデル歓迎

お国柄が出てますねぇ。

これからいろんな議論が各国でされると思います。
そんな風潮が出ている時に日本では逆の風潮を行く、
「スキニージーンス」が今年は流行りになりつつあります。

スキニーとは骨と皮ばかりという意味で、足にまとりつくほどタイトで細く、スパッツのようなシルエットで
色は生デニム(またはリジット)と呼ばれるジーンズの元々の色合いである濃い藍色が流行です。

スリムジーンズと比較して、さらに細いという差別化の意味で用いるようですが
個人的にはただのスリムジーンズです(笑)。

海外のセレブが好んで履いていたことから流行になりつつありますが、
今まで流行った「プレミアジーンズ」も同様のキッカケですね。

プレミアジーンズの特長は「ローライズ」「ブーツカット(またはフレア)」
「古着加工」スキニージーンズとほぼ正反対のスタイルです。

流行ればファッションスタイルなんかどうでも良いという日本人気質があって個人的には楽しいです(笑)

まぁ、痩せていてこそ映えるような細いジーンズがこの時勢に流行る辺り、
欧米で物議を醸すような痩せる=美しいという、
業界からすればデメリットばかりの既成概念の問いかけなどを日本人に求めるのは無意味だと思います。

ファッションはライフスタイルの一つだけど芸術(アート)の側面もあり、
そこに国柄と個人意識が透けて見えるだけに本当に奥が深いことですね・・・。

FROM:長谷川時雨(ハセガワシグレ)

heavenlyの色彩&ファッショントークマガジン vol.23/2006年11月16日掲載

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