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Vol.24 膨張色・収縮色と進出色・後退色(後編)

さて、今回は前回からの続きで、進出色・後退色のお話を。

前月号でも述べましたが、進出色・後退色は、まず色相に左右されます。
そして、背景色との明度差が大きい程、進出して見えます。

この進出色と後退色の心理効果をうまく使っているテーマパークが、ディズニーランドですね。

まず、進出して見える色は、赤や橙、黄色などの暖色系。
そして、後退して見える色は、青や青緑などの寒色系です。

もし、ディズニーランドを行かれたことがある方は、ちょっと思い返してみて下さい。

ディズニーランドのゲートをくぐります。
すると、暖色系を使用した色とりどりな建物などがあります。
色々な色を使うことによって変化があり、楽しい雰囲気になります。

通常ディスプレイなどでは、
色相やトーンをまとめて見易さやナビゲート性を高める方が重要視されることが多いですが、
ディズニーランドは、テーマパークに遊びに来ているわけなので、楽しい演出をする方が正解ですね。

そして、ちょっと目線を先にやると、お城が見えますよね。
このお城の色は?
壁は白、そして屋根に使われている色は?
そう『青』です。寒色系。

これは、限られた空間に、お城を実際よりも遠く見せるためには、寒色系の色を用いた方が、
遠くに見えるわけです。(実際に歩いてみたらさほど遠くないですよね。)

このように、限られた空間ないで、いかに来園者に楽しんでもらう・夢の世界を体感してもらう、
などを色の部分でもしっかり設計されているテーマパークだとフクトミ個人は、思っています。
(あくまで、直接ディズニーランドに聞いたわけではなく、理論的に分析した内容なので、
本当に意図的にそうしているのかは、不明ですが・・・)

それでは、また来月!

heavenlyの色彩&ファッショントークマガジン vol.16/2006年4月16日掲載


Vol.25 色の軽重感

今回は・・・。
ご存知の方も多いと思いますが、色彩心理効果の中に「軽重感」というものがあります。
(他に「暖・寒」・「派手・地味」・「興奮・沈静」などがあります。)

さて、この「軽重感」は、色の三属性において「明度」が関係します。
つまり、明度が高い色ほど軽く感じ、明度が低い色程重く感じるということです。

実用例を挙げると、自宅などの建築物の内装は、床から壁→天井にかけて明度を高くしています。
特に床と壁の明度差は大きいでしょう。

これは、重い色が下にある方が安定感を得られる=落ち着くという考え方です。
自宅で落ち着けない空間ってイヤですからね・・・。
(デザイナーズマンション等では、これらを無視した作りのものもありますが・・・)

しかし、不安定をうまく利用した実例があります。

それは、スポーツのユニフォームです。
パンツに白を用いて、ウェアをその他の色という組み合わせです。
この組み合わせは、サッカー、ラグビー、野球と様々なスポーツに該当するユニフォームが多いです。

なぜ、そのような配色が多いかというと、不安定=遊びがある・動きが有ると考えるからです。
スポーツは動きが重要で、落ち着いた配色ではよくないですよね。

このように、効果的に重い色を上に持ってきている実例もあるわけです。

いよいよワードカップが始まりますが、
ジャパンチームのユニフォーム以外にも他国のユニフォームも一度見てみて下さいね。
(もちろんセカンドユニフォームや中には上記の配色に該当しないユニフォームもあるかと思いますが・・・。)

ユニフォームカラーと戦績を比較してみると、案外面白い結果が出るかも!?
(多分面白い結果は出ないでしょう・・・笑)

それでは、また来月!

heavenlyの色彩&ファッショントークマガジン vol.17/2006年5月16日掲載


Vol.26 検定話(8)

今月は、検定試験月ですね。
□カラーコーディネーター検定(2級・3級):6月18日(日)
□色彩検定(2級・3級):6月25日(日)

試験が近いということで、今回は、カラーコーディネーター検定3級試験を受験される予定の方で、
試験日が近いのに、CCICのトーンの表が覚えられない!という方に、覚え方のヒントお伝えします。

あくまでヒントしか出しませんのでその点ご了承下さいね。
(理由は有償にて私の講義を受講頂いている生徒様が多数いらっしゃるためです。)

カラーコーディネーター検定は、試験問題以外にカラーチャートが配布されます。
(昨年までは。今後も配布されると思いますが・・・)

このカラーチャートを上手く使えば、CCICのトーンの表は簡単に覚えられます。
ヒントは、「カラーチャートのトーンの記号の左側に番号を打つ!」です。
vvは1、dpは3、dkは4、と言った感じに・・・。

ここから先は、ご自身で考えてみて下さいね。
少し考えて頂くとこの番号の意味がわかると思います。

それでは、受験者の皆様は、悔いを残さないよう頑張って下さい!
皆さんの合格を願っています。

それでは、また来月!

heavenlyの色彩&ファッショントークマガジン vol.18/2006年6月16日掲載

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