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Vol.３　検定話（１）

６月２０日に色彩検定（夏期）が色彩検定が実施されます。

色彩検定とは、正式名称をファッションコーディネート色彩能力検定

社団法人　全国服飾教育者連合会（通称＝A・F・T）が主催しており、
文部科学省認定の検定試験で、色彩関連の資格では日本で唯一の公的資格となります。

通常のグレードは3級～1級まであり、1級合格者は、さらに上のコースを受講できるシステムになっています。
試験は、夏期と冬期の年２回受験できます。（1級は、冬期のみの実施です。）

年々受験者も増加しており、今回も３級２級ともに受験される方も多いと思いますが、
本番は焦りが禁物です！また、時間が余った場合は、しっかり見直ししましょうね。
マークシートだけに、解答欄がズレていたらエライことになります。

受験者の皆さん、残り後４日ですが、体調を崩さず頑張って下さいね！

heavenlyニュース≪カラートークメール≫ vol.4／2004年6月16日掲載

Vol.４　識別性？

私は、愛煙家です。ずーっと吸っている銘柄は、セブンスター。
まぁ、私の好きなタバコなどどうでもいいのですが・・・。

今回は、タバコパッケージのお話です。

マイルドセブンという銘柄のタバコ。
実は、今年の４月からデザインが一身されました。マイルドセブンは、シリーズ化されており、
マイルドセブンと付く銘柄は種類が結構あります。

例えば「マイルドセブン」「マイルドセブン・ライト」「マイルドセブン・スーパーライト」などです。
名前が違うのはなぜかというと、ニコチンやタールの量が違い、もちろんタバコの味の強さが違います。

さて、変更前のデザインは、「ベース色が白」で左側に「青系統の色で縦」のラインが入り、
ベースの白の面の中央に銘柄名が入っていました。

どの種類も良く似ていたので、このデザイン時は、煙草のお遣い時、
銘柄をしっかり確認してからボタンを押していたのを覚えています。

さて新デザインは、タール値の高さに応じ「濃い青色」から「白色」までベース色を使い分け、
タール値の数字を大きめに記載したデザインです。

この商品を見た時、私は「あっ、色で銘柄の識別が簡単になったな」と強く感じました。
私の周りのマイセン（マイルドセブンの通称？笑）愛好家に聞いてみても、

「間違えてボタンを押すことはもうないわ」
「やっぱ色で判断できたら楽やなぁ」

という感想がほぼ１００％でした。

色によって識別性がかなり向上したことがはっきりとわかる商品です。
是非一度煙草の自動販売機をご覧下さい。
（ただ、残念なのが比べる意味での前デザインの実物のマイセンがないことです。
参考に私が作った画像をこちらからご覧下さい↓↓↓）
http://www.aisis-beeplus.com/heavenly/c.gif

消費者にとって分りやすく、よいデザインリニューアルだったと思います。
今回のデザインが嫌いという友人が若干１名いましたが、
煙草は消耗品でありパッケージで煙草を選んでいるわけではなく、味で選んでるのでは？
と突っ込むと、「そうやわ。」と二人で笑いながら煙草をくわえました。

heavenlyニュース≪カラートークメール≫ vol.5／2004年7月16日掲載

Vol.５　お墓の色！？

お盆も終わりましたが、皆さんお墓参りには行かれましたか？
私は8月14日に行ってきました。

やはり1年に1回ぐらいは、、帰ってくるご先祖様の霊に　しっかりと挨拶をしておかなければと
毎年思いながらお墓参りをしています。

さて今月のお話は、色のイメージについてですが、お盆明けすぐということで、お墓の色について。

お墓の色のイメージは？と聞くと大半が灰色と答えが返ってきます。
そこで、「黒っぽい灰色としろ白っぽい灰色ならどっちですか？」と質問してみると、
少し悩んで「白っぽい灰色」という答えが多いです。

お墓の色は、どうして灰色のイメージがあるのか調べてみました。
基本的に、石の色のイメージ自体が基本的に灰色が多いのでそこから直結して墓石の色のイメージも灰色。
と、ここまでは、予想どおり。

問題は、その後です。

私も調べてみて初めて知ったのですが、上記の「黒っぽい灰色と白っぽい灰色ならどっちですか？」
という質問の答えは、関西だけで質問したため白っぽい灰色」質問の答えが多かったとわかりました。

深く調べてみると一般的に墓石は、関西は白系統、関東以北は黒系統の石をよく使うらしいのです。
（へぇーーー。）

これは墓石に用いられる石の産出地の影響で、つまり、関西圏は白系統の石がよく産出される為、
白系統の墓石が多い。
よって　私を含め関西の方は、墓石のイメージが潜在的に、白っぽい灰色で記憶している。
その為、上記の質問の答えが「白っぽい灰色」と導かれる・・・・・
なのだそうです。

関東圏で仕事があるとき、ぜひ同じ質問をしてみたいなぁと思っています。

ちなみに、最近の墓石は自由度が高くなり、色のタブーは無いらしいです。

しかし一方で、赤は血や炎のイメージがあって、よくないと言われたり、黒は太陽の光を浴びると
熱吸収が強く墓石に高温がこもる為、安らかに眠れない等の説もあるらしいです。

墓石を選ぶの大変そうだなー。

heavenlyニュース≪カラートークメール≫ vol.6／2004年8月16日掲載

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